27/10/2018 ライブ当日
行ってきましたよ…世界で一番大好きな歌手のコンサートに…!
感無量です!!!
会場に入るとコンサート前のスクリーンにСогдиана(ソグディアナ)と表示されている時点でもう感動!
コンサート開始予定時刻の夜7時半を少し過ぎてコンサート開始。
一番初めはアルバムリード曲兼コンサートタイトルのЯ выбираю тебя。
最初の何曲かはソグディアナが目の前にいる事実がなかなか飲み込めなくて正直あんまり覚えていないです。
それから同じ衣装のまま2曲歌った後、マントを脱いで一曲。そしたらゲスト歌手のミツア・フォミン(?)が登場して2人で歌うんだけど、ゲスト歌手があろうことか歌い出しをど忘れするという謎。でもそこは笑顔を崩さずマイクオフの口パクでリードするソグディアナ。人がいい。
歌い終わったら、ゲスト歌手が今日はゴールデンリングシアターでゴールドなソグディアナ(服にたくさんの金色の装飾がついてるから?)とゴールデンな…という感じの挨拶をして去って行った。
そして一旦引いて早着替えタイム。そのあとはさっきとはまた違った長くて白いマントでダンサーなしで歌い上げる。声がすごくよく通るんですよ…。
神々しい白いマント!
そして白いマントを脱いだら真っ黒な服に。ダンサーが背負子になってる羽をソグディアナに着せて、バックには籠に囚われたハチドリのシルエットが映されて最新アルバムの中から一曲歌う…けどロシア語がわからないので、これこういう感じの曲だったんだな曲名忘れたけど、という感じになってしまった。
また羽を外してヨガバンドみたいなテープを使ったダンス。
そして最期の早着替えタイム。
また白いマントでウズベキスタンの名曲Чайхана*1をグルジアンダンサーたちと一緒に。
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動画写真取り放題(ロシア!)だったので撮影しました。
終わったら白いマントを脱ぎ、下にはソグディアナのために作られたような腕よりも長い袖の先に黒いフリンジがついた真っ赤なジャンプスーツ。ソグディアナは本当にこういうボディラインを隠さない服が似合う。
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当然だけど公式写真が一番すばらしいので。
そして最期に関係者とお客さんにありがとうをコンサートタイトルにもなっているЯ выбираю тебяが流れる中言い、最後はぴょんぴょん飛び跳ねて去って行った…。なんてかわいいんだ…!!
アンコールはなしでした。
ソグディアナがもともと歌がうまいのは知ってたんですけど、1時間以上歌詞に入り込んで表情豊かに歌い続けているのは圧巻でした。
最初はソグディアナが目の前にいることだけに頭がいっぱいになっていました。
しばらくしてよく見るとバックダンサーがすごいダンスがうまい。メリハリと感情表現のある熟練者のダンス。ソグディアナに夢中だったからあんまり見れなくて残念だったくらい。
演奏はキーボード、ギター、ベースとドラムで、ドラムだけ透明な仕切り越しだったので、狙撃予防みたいだな…って思ってたんだけど、主にダンサーが激しく動くので、多分衝突防止です。
背景は映像が流れるだけなんだけど、曲に合わせて全部変えてたし、どの背景にしてもソグディアナを美しく見せててとっても良かったです!
MCがまったくわからなかった…。でも話してるソグディアナもかわいいからそれを見れるだけで充分でした。
お客さんを煽るのがとってもうまい!マイクを観客に向けるの、日本だけじゃないんですね。
座席
実は真正面前から二列目という超絶良席でした。ソグディアナの息子さん(ミカ)と同じ列で、となりに座ってた老夫婦もコンサート最後のスパシーバタイムで声をかけられてたから関係者っぽい?
ファンレター
途中まで書いてたんですけど、時間的要因とロシアの誰に聞いてもファンレターを渡す習慣はないと言われたのでもう諦めちゃっていたのです。
ですが!しかし!彼女はウズベキスタンの歌手なので*2、曲と曲の間にお花渡しタイムがあった!!
そうだよ~、ここで花束にカードつけて渡せばよかったんだ~。…と思うけど、正直日本からロシア語が覚束なく、初ロシアなのにコンサート来れてる時点でもう充分なんです。コンサートチケット、ビザ、航空券…充分がんばりました!
コンサートグッズ
なんっっもないです!売ってたら全て買ったのに~!
観客の様子
カメラで撮影する人、自撮りする人、踊り出す人、いろいろいましたが、みんな邪魔をしようという気がないからか、私がソグディアナに夢中すぎて気がつかないからか、まったく気になりませんでした。
それにソグディアナが歌詞の世界に入る力がすごすぎて、客がどんなことをしようとも視線すら動かさないので安心していられました。
「タシケントから来た人〜!」っぽいことをソグディアナが言った時に盛り上がってた一団もいました。
会場のこと
全席200くらいのとても小さな劇場でした。個人的には心の中のたまアリを満席にできるくらいの人気だろうと思ってたので意外です。
地下鉄の駅から1キロ以上離れているので、帰りは雨にジャバジャバ濡れながら帰りました。